2011年4月11日月曜日

GN-001REII/20110411

00に登場する機体はあまり作っていませんでしたが、TV放送終了後になると、キットの完成度が高いものが出始めて、ついつい買ってしまいたくなる衝動に負けてしまうのです。
でも自分が好きなのは第2世代と第3世代あたりなのかな。
TVの1stシーズンは第3世代で、2ndは第4世代になるので、第2世代って完全に映像化なしです。
0ガンダムが第1世代ものなのですが、まんまファーストガンダム(RX-78)で、ファーストガンダムのファン層を取り込もうという魂胆が見え隠れしすぎちゃって、ゲンナリなんです。
むしろ西暦が終わり、新しい宇宙世紀が始まる設定は興味がありました。
今でこそ原子力の問題があって、新しいエネルギーとして太陽光という発想は、時代を反映していて良いのですが、そこにヨーロッパ諸国のAEU、アメリカ合衆国のユニオン、中国の人類革新連盟が新しいエネルギーの所有権をめぐるミリタリーバランスがあり、化石燃料で強国となっていたイスラム圏においては完全に衰退しているという、小さな子供が見ても、さっぱり理解出来ないというか、あまりにもリアリズムすぎる設定に困惑します。
しかも主人公の刹那Fセイエイは、そのイスラム圏の小さな国家でテロリストに洗脳されちゃった過去を持つ。
宇宙世紀の始まりを描いているユニコーンとの違いは、宗教の扱いでもあり、キリスト教は宇宙世紀に入っても違う形で残っていくようだ、逆襲のシャアの冒頭ではクェスが捕らえられるあたりでは、異教信仰は禁じられているとも取れるわけです。
ギレンの一年戦争開戦前の演説
劣なる地球市民に対する裁きの鉄槌である。
 神の放ったメギドの火に必ずや彼らは屈するであろう。」

で使われている「メギド」という言葉は、聖書に出てくる戦場の名称でもあるので{ハルマゲドンの語源とも言われている}、キリスト教色が強く残っていそうです。
もっともユニコーンでマリーダが主人公バナージを連れてパラオにある隠された聖堂には十字架があったりと、宇宙世紀における人々の信仰心が描かれている。
歴史を見ても、エルサレム周辺で起こる宗教にまつわる戦争は絶えることがなく、21世紀に入ってもいまだに問題を抱えていることを踏まえ、宇宙世紀として人類が一つの共同体になるには、宗教、人種、政治が一致していく必要があるわけで、ソレスタルビーイングが世界を相手に戦争をふっかけるというのは、テロリストとなんも変わらないのです。
1stの終盤ではソレスタルビーイングの崩壊で、幕がしまり、世界が1つにまとまっていく様を描いかれていました。ここまでは良かったんです。
2ndから暴走したイノベイダーやら、人類をシナリオ通りにコントロールするヴェーダシステム、イスラム圏で燻っていたテロリズムが、世界統一を狂わせて行き、劇場版ではついに恐れていた異星人の襲撃という方向に進んでしまい良い加減だった1stテイストが崩れてしまいました。
ぶっちゃけ、まだSEED DESTINYのが良かったぜ。

そんなわけで第2世代~第3世代あたりが、しっくりときて好きなわけです。

キットの感想ですが、エクシアの最終リペアとあって、初期のキットの使いまわしもあり余剰にはなるところもあるんですが、脚の付け根の可動が加わっております。これを初期キットにも使えるようにするには、ちょっと改造が必要なんですね。面倒なんでやらないですが・・・


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ホント・00に対して愛がないんだな俺・・・もえね~