「Ｍ・ワイス＆Ｔ・ヒックマン」コンビの作品なんて、ここ最近見かけてないなぁと思っていたら、この本が出ていたんですね。

早速購入して、読み終わりました。

一応、ファンタジー小説なんで、NeverWinterNightsのシナリオの参考にしようかと思ったんだけど、あまりにもダークな設定と登場キャラに、失念…

後味の悪さには、参りました。

この後のストーリーの展開も、打ち拉がれる感です。

ファンタジーと言ったら、正義が悪に勝つオードソックスな展開なのですが、これは、全く逆の展開。

エンディングも酷い終わり方で、幕を閉じるのです。

タイトル通りの作品なだけに、ここまで徹底してやるとは…さすが「Ｍ・ワイス＆Ｔ・ヒックマン」コンビ！

でもこれじゃヒット作にならないよなぁ。