続編ということで一年戦争の最後の戦場ア・バオア・クーから描かれます。大人向けガンダムというのもあって、普通に知られているガンダムにでてくるモビルスーツや兵器が、めちゃくちゃかっこよく運用されてるので、08MS小隊ばりにかっこいいです。これが流行りのCGを使わないでアニメーションで描かれるから、拘ってるなぁと感心するばかり。
前作から続く手脚を切断してまでモビルスーツに乗る話から、ジオングのような思考や脳波をモビルスーツ運用に利用していく話の前に、ニュータイプ研究の副産物であるマインドコントロールで作られる洗脳兵など、カルト的要素が盛り込まれた本作は、大人だからこそ理解出来る重いテーマとなってると思いました。流れるジャズも、日本語歌詞なのに英語字幕付き（笑）昭和な曲もあって、新しいガンダムの世界観に浸れます。
そして何よりアッガイの豊富なバリエーションが秀逸！！
twilight axisというZZと逆襲のシャアの間に入る短編ものが同時上映なんですけど、いろいろ補完しながら見ないと付いていけないので疲れます。そもそもZZのポジション整理着かないんだよなあ。