https://youtu.be/DdJXOvtNsCY


今年の夏映画で一番期待されてる作品だと思いますが、何となく前作「君の名は。」に雰囲気が似てるから、同じ感動を得られるんじゃないか?と期待が高い気がする。

しかも今年の梅雨は本当に長くて、この映画の世界と同化したんじゃないの?って効果もあって、まじ偶然?

確かに描かれる風景の情報量は緻密だし(今回も東京が満載)、RADWIMPSの歌はいいタイミングでかかります。
でも何もかも前作でやった手法なんだよな。三年待って、これなのか?

ネタバレにならない程度に書くけど
終盤に向かって、主人公が選択を迫られるところは、まあ綺麗ごとじゃないよなと思うことがある。
世界がどうなろうと知ったことじゃない?好きな人と一緒にいたいだけなんだ。
純愛なんだけど、これまでの新海誠作品だと、これを絶望に落としいれてくれたのに、やっぱり大人になったのか無難なところに収めるんだよな。

そうじゃない!と思う反面、若い世代が期待する内容に収めないとまずいでしょ?というのが入り交じって、結果後者を選んだよなぁという感がある。

「君の名は。」で感動したのは、それまでの作品の主人公が救われなさすぎて、やっとハッピーエンドな作品を観ることが出来たからでしょ!
もっといいエンディング用意しましたよって、やらなくていいから!