むぅタイトル通りにコンテンツのネタを進行するのは難があるが、まぁいいか。

プラ箱を開けるとそこにはバラバラになったガンダムのパーツ一式を堪能する。

ちゃんと色分けされ、塗りが不要になっている。

だが、俺は言いたい!ガンプラは塗りだ!!塗らないガンプラなどバリや継ぎ目でみっともないったらありゃしない!!

女には判るまい。あぁそうとも判ってたまるかコンチキショー!!

化粧で化ける女の塗りとは紙一重かもしれんが、そんなものと一緒にされちゃガンプラ魂がだまっちゃいられまへん。

ぼぅーっと30分程舐め回すようにパーツを眺め、ここは継ぎ目が出来るなとかバリをどう削り落とそうか思案する。

それから丹念に組立図を頭に叩き込み、可動部分をチェックする。可動部分は塗りで結構見落とすところなので要注意だ。なんせ組み上げて、いざ可動させてみたら裏地が丸見えという情けないガンプラが出来てしまうのだからな。

それから噂の初回版にしか付いてこない冊子を読み耽る。

うむぅ素晴らしい!!素晴らしすぎるよ、ジオラマのモビルスーツ達。144分の1のスケールでよく目を光らせることが出来たなと俺は感心した。そしてプロモデラーによるチューンアップ解説も素晴らしい。このキットでRX78-I~Ⅲ、そしてリアルガンダムまでやってしまうのだから恐れ入る。

と、充分組む気満々になったところで、ランナーからパーツをニッパーで丁寧に外す作業を開始するのだった。