今日も日曜日だというのに仕事。

雨に降られて寒い中、帰宅の途中下車です。

帰る途中で、この先一ヶ月は、仕事でプライベートの時間を作れる気がしなくなったのです。

時間的には、レイトショーです。

いつも見に行く映画館は、全席指定で、レイトショーだと更に割り引き価格で観れるので、重宝しています。

到着したのはレイトショーの回が始まる10分前。

売店のおねいさんは、ピンの客を端に座らせるので、真ん中の席を提示するまで「YES」と言いません。

だから3回以上は、売店のおねいさんの提示してくる席は、断り続けます。

まあ最後には、座席表を見せてもらって「そこあいてるだろ」と無理クリ席を確保するわけなんですが…

そんなこんなで、堂々と、ど真ん中を確保した俺は、ポップコーンとコークを片手に、もう片方はパンプレットを持って、着席しました。

なんと、今回は俺の目の前には誰もおりません。

ある意味、最前列のど真ん中という、人生かつて無いほどの、いい指定席を選んでしまったようです。

俺の視界の中に、ガノタはいないのですよ。俺以外は…

ふと、ガンダム映画が、こんなに動員数すくなくていいのだろうかという疑問が芽生えてしまったのです。

確かに、フォウの声優事件があり、古くからのガノタに総スカンくらったことも、この動員数に現れてしまったのかも…

それと、北爪さんのタッチのフォウが、自分の中にも強かったんですが、今回新たに書き起こされたフォウは、あきらかに、ふっくらしすぎだし、髪型も全然違う。

エマさんとベルトーチカは、新しい方が好きかな。




映画が始まると、新しいカットと古い絵の差に、がくぜんとします。

新訳の方で、新しく書き起こされたシーンは、TVでカットした部分を繋ぐシーンが主。

フォウの声は、それほど違和感を感じなかったけど、やっぱり…島津フォウが良かったという気持ちは、ぬぐえませんでした。

残念です。

戦艦のシーンはSEEDシリーズで使われたような、アニメ3Dでずんずんズームします。

前回は、あまり使われなかった手法なだけに、今回取り入れられてよかったです。

ポンポンと展開が進むのですが、やはりTVを知らないと、辛そうです。

そしてフォウの劇的な死にシーン…あわわわ…

あれは、あんまりだぁ。

そして、宇宙に上がったクアトロ大尉は、いつのまにかダカールに。

ダカールの演説はカット。

マウアとジュリドのラブラブ感もなく、マウア死亡。

そして、サラ…キツイ目付きが、ちょっと柔らかい感じだけど、池脇千鶴はだめだった…どうみてもミスキャストだろ。慣れないせいか、気持ち悪かった。

水谷優子で良かったのに…ここまで、声優変えられてしまうとファンも、ドン引きするわな。

そしてアクシズとの接触…ガザC…ちょっと格好良すぎじゃないか?

TVとは微妙に違う展開。

そしてラストは、ハマーン登場。

と、ZGⅢへと続くわけですが、どうもTVとは違う方向に進むような感じです。




観ていて、カミーユのキレっぷりとかがないので、至って健全な青年なわけです。

MSZ-006を運んできてくれたファとの再会で、ヘルメットをしたまま、キスを交わそうとするシーンなんて、観ていて微笑ましかった。

TVでは大人達が、気を遣いながら、デッキ内で二人は熱々なシーンを繰り広げるのですが、なんか冷たい感じがしたんですよね。




SEED DESTINYが、酷すぎただけに、ZGはなかなか良くまとめてありました。

帰りに敬意を示し、ZGストラップを買って帰りました。