パーツごとの蛍光レッドの濃度ムラを解消するため、本日は妥協なき均一化を目指して思い切ったリカバリーを敢行した。
パーツごとに発光バランスがマチマチのまま進めるわけにはいかないため、まずはマジックリンを使い、一度すべてのクリアパーツから蛍光塗料を完全に洗い流してリセット。まっさらな透明な状態に戻した上で、再度ドブ漬けと拭き取りのプロセスを慎重に行い、全体の濃度バランスが均一になるよう徹底的に微調整を繰り返した。
調整を終えた段階で、仕上がりの精度をシビアにチェックするため、実際にUVライト(ブラックライト)を照射して反応を確認してみた。
ライトの光を浴びた瞬間、クリアパーツの複雑な裏面構造やエッジ、そしてシャープに刻まれたモールドの隅々に至るまで、蛍光レッドが均一かつ鮮烈なオレンジ調の光となって妖しく浮かび上がった。パーツごとの発光強度の差も完璧に克服され、どこを切り取ってもムラのない美しいエネルギーの奔流を再現できている。
「フレームワーク全体を均一に発光させる」という当初の難解なミッションに対し、このアプローチが正解だったことを確信できる素晴らしい反応だ。
一度リセットを挟むのは勇気のいる決断だったが、この完璧な発光パターンを見る限り、立ち止まって正解だった。極上のサイコフレームギミックを仕込んだクリア外装の準備はこれで万端。