MG MSN-06S/20260703
エングレービングの繊細な拭き取り作業と並行し、これまで仕込んできた蛍光レッドのクリア外装パーツ群を保護・定着させるため、全体の「クリアーコーティング」を敢行した。
塗装ベースの上には、クリアー層を重ねたことで瑞々しいツヤを纏った外装パーツがズラリと立ち並び、実に見事な壮観だ。コーティングを施したことで、苦労して均一に整えたモールド内の蛍光レッドがしっかりと閉じ込められ、プラの透明感と光沢がより一層引き立つ極上の質感に仕上がっている。
そして手前では、シナンジュの顔とも言える巨大なシールドや胸部、袖のエングレービング(紋章)パーツのさらなる追い込みを行っている。
現在は、金の浮き彫り模様の縁(フチ)をよりパキッと立体的に際立たせるため、クレオスの「Mr.ウェザリングカラー」をサッと流し込むように塗装した状態だ。
このウェザリングカラーが適度に乾いた後、はみ出た余分な部分を溶剤で丁寧に拭き取ることで、金の彫刻の深いキワにだけ絶妙な影(シェーディング)が残り、立体感が何倍にも跳ね上がる。クリアベースのパーツだからこそ、こうした細部へのシャドウ効果が、全体の輪郭をカチッと引き締める決定打になってくれる。
だがこのウェザリングカラーがゴールドのエナメル塗料を侵食してしまい、結局金のエングロービングをやり直しとなってしまった
時間的に間に合わないため、今回の展示会にはこのエングロービングの表現は諦めた状態で出展することにした
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