PLAMAX PX07 1/72 VF-1A ファイターバルキリー バーミリオン小隊(マクシミリアン・ジーナス/柿崎速雄)/20260124
機体全体の質感を統一し、デカールの段差を解消するためのトップコート作業を執り行った。
つや消しコートの魔力
デカール貼付まで完了した機体は、各所の光沢感にばらつきがある状態だ。ここに「つや消し」のトップコートを吹き付けることで、パーツごとの質感を均一に整えていく。
水転写デカール特有の「厚み」による段差は、スケールモデルにおいてリアリティを削ぐ要因となる。クリア層を重ね、丁寧につや消し処理を施すことで、この段差を周囲の塗装面と馴染ませ、あたかも機体に直接描かれたかのような一体感を演出した。
過度な光沢を抑えることで、1/72スケールにふさわしい重厚感と巨大感が生まれる。特にマックス機の鮮やかなブルーも、しっとりとした落ち着きを纏い、実戦機としての凄みが増した。
細部の最終確認
コート剤が乾燥する合間を縫って、各パーツの状態を再点検する。
無数に貼られたコーションデカールが、コートによって完全に機体表面に定着した。これにより、次の工程であるスミ入れにおいて、エナメル溶剤がデカールの隙間に侵入し、剥離を引き起こすリスクも最小限に抑えられる。
表面の質感が統一されたことで、ようやく「バーミリオン小隊」の機体たちが完成形としての佇まいを見せ始めた。この整えられた下地の上に、今後はスミ入れによる「陰影」を加え、立体感をさらに強調していく。いよいよ、長きにわたる制作もフィナーレが近い。
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