misato V20
2005/08/08
西武球場&ドームで毎年恒例だった「渡辺美里」のライブが、今年で終わった。
musical batonに何で、渡辺美里の曲、かかなかったんだろう。
すごく好きだったのに…
好きだったアルバムは「ribbon」。
彼女の歌は、やっぱり夏ってイメージで、田舎の風景をよく思い浮かべる。
俺が住んでいる場所も、充分田舎なんだが。
鳴くセミ、ひまわり、海、夕暮れ、花火、虫、線香の匂い、異性の友達、入道雲、雨上がりの虹、俺が幼い頃に体験した夏が、彼女の歌にはあった。
実は埼玉に住んでいるのに、一度も彼女のライブに行ったことがなかった。
渡辺美里とい人は、毎年あの場所で、毎年ライブをやるという、固定概念があってそれが今年で終わりだなんて、正直考えられなかった。
今、連載している小説も、彼女の、ある歌を最後に使っている。
今年のライブの最後の締めの歌だ。
そして、このライブに行った人たちは、この歌を聴いて、この夏のこと、20回に及ぶライブのことを思い出すんだろうな。
なんとなく、青春の一つ終わった切なさを感じる。
まだ今年の熱い夏は続きますが…。
「行きたかったな」
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