すべての大型武装のつや消しコートを終え、いよいよ機体本体と組み合わせた。一見するとこれで完全に「完成」したかのように見えるが、実はまだ頭部の細かなデカールワークが残っている。
コトブキヤ製キットの緻密な造形に、これまで施してきた脚部のハニカム塗装、ラインデカール、そして光沢とつや消しの質感描き分けが合わさり、背面に圧倒的なボリュームを背負った新2号機αの威容がほぼ形になった。しかし、最後の最後で画竜点睛を欠くわけにはいかない。頭部のデカールを完璧に貼り終えるまで、この長い制作記の最終回はお預けだ。
そして本日の作業机には、このエヴァの乾燥や調整の合間を縫って進めていた、もう一つの工作の成果が並んでいる。アオシマ製「新・合体シリーズ」のアトランジャーに付属する、美少女フィギュア「アトラ」だ。
今回は彼女のフェイスパーツの塗り直しを行った。キットのままでも出来は良いが、アイリペイントやチークの表現に少し手を加えるだけで、表情の生々しさと可愛らしさが劇的に向上する。