部屋の整理と新塗装ブースの設置を完了させ、その初稼働としてマックス機の最終コート作業を行った。
導入したばかりの新塗装ブースは、期待通りの排気能力を発揮してくれた。これまで悩まされていたホコリの舞い込みが劇的に改善され、非常にクリーンな状態でエアブラシを操ることが可能となった。この安定した環境下で、機体全体につや消しクリアを吹き付けていく
昨日までに施したウェザリングの上からトップコートを重ねることで、汚れの階層を機体表面に完全に定着させた。つや消し特有のしっとりとした質感が加わることで、パネルラインの陰影がより自然に馴染み、1/72スケールとしての実在感が一層際立つ結果となった。
主要な塗装工程はこれでほぼ完了と言えるが、細部にはまだ手を入れる余地が残っている。
尾翼灯などの微細なパーツについては、まだ作成に至っていない。これらは機体全体の質感が決まった後、最終的なアクセントとして慎重に組み込んでいく予定だ。
クリーンな作業環境がもたらす安心感は、工作の精度に直結することを改めて実感した一日であった。マックス機の完成は、いよいよ目前だ。明日からは未着手の細部工作を片付けつつ、並行して一条輝機やハセガワ製30周年記念機の精密工作にも、この最高の環境で取り組んでいきたい。