シナンジュの胸部・袖周り・シールドのエングレービング本塗装と、予期せぬトラブルから生じた「紛失クリアパーツの複製リカバリー工作」を行った。

まずはエングレービングの塗装。 一ミリの隙も許されない精緻なマスキングの上から、調色したゴールドを丁寧に吹き付けていった。塗装ベースに並んだ胸部や袖、そして昨日リセットして一からやり直したシールドパーツたちが、ギラリと眩しいゴールドの光沢を纏って整然と並んでいる。マスキングを剥がすのが待ち遠しい素晴らしい発光感だ。

作業の裏で進行していたのが紛失パーツのリカバリーだ。 分解・調整の過程でクリアパーツを1点失くしてしまうという痛恨のトラブルが発生したため、ダイソーの「おゆまる」を使って型取りを行い、クリアUVレジンを流し込んでパーツの自作複製に挑戦した。

レジン複製特有の表面の歪みや気泡により、最初は綺麗で滑らかな平面を作るのにかなり苦戦させられた。しかし、ヤスリの目を細かく変えながら粘り強く表面を磨き上げ、最終仕上げにクリアーをしっかりと塗布してコーティング。なんとか他の純正パーツと並べても引けを取らない透明感を削り出すことに成功した。

リカバリーの手間はかかったものの、エングレービングの黄金の輝きと、完璧に復活したクリアパーツが揃い、これでシナンジュの全パーツが100%の状態で出揃った。