HG AMS-119(HAW)/20260609
梅雨時の湿気と戦いながら進めているサフ吹きだが、本日は下地のクオリティをさらに高めるためのリタッチと、内部フレームなどの塗装作業を行った。
湿度に気を配りながら慎重に吹いているものの、空気中の細かなチリや、乾燥寸前のサフの微粒子がどうしても表面に混ざってしまうことがある。これをそのまま放置して本塗装を重ねると、最終的な塗膜の滑らかさが削がれてしまうため、1500番の目の細かいヤスリを使って、表面に浮いた微細なゴミをやさしく削り落とす地道なリカバリー作業を進めた。手を加えた箇所を一つずつチェックしていくことで、全身のシャープなスジボリやプラ板工作の輪郭が、いよいよ完璧な下地として整ってきた。
この塗料は、吹き付けた直後はつや消しの鈍いグレーのような独特の質感だが、完全に乾燥した後に綿棒や柔らかい布でゴシゴシと磨き上げることで、驚くほどリアルな金属の鈍い光沢(メタル感)が銀色に浮き上がってくる仕様だ。外装のミリタリーグリーンに覆われると隠れてしまう部分も多いが、ふとした隙間から覗くフレームや、露出するメカニックにこの仕掛けを施しておくことで、重武装仕様としての「本物の鉄の重み」のような説得力が一気に跳ね上がる。
外装パーツのキズ処理を完璧に終わらせたら、次はいよいよ全体のカラーリングを決定づける本塗装へと移行する。じっくりと磨き上げたダークアイアンの鈍い輝きと、重厚な外装色が重なる瞬間が今から非常に楽しみだ。
コメント
0 件のコメント :
コメントを投稿