HG AMS-119(HAW)/20260615
うっかり逆向きになっていた左腕の上腕パーツを正しい向きへと修正し、これでモビルスーツ本体へのスミ入れ作業はほぼ完了を迎えた。
一連のプロポーション改修や全身のスジボリ、そして要所のプラ板工作がスミ入れによって完全に引き締まり、机の上に立つギラ・ドーガの存在感は日々増している。しかし、こうして本体が形になって全体を俯瞰してみると、完成までにクリアすべきタスクがまだまだ山積みであることに改めて気づかされる。
現時点で残されている主な作業は以下の通り。
1. 武装類の細部塗装:マシンガンなどのスコープレンズ部の塗装
2. シールドの仕上げ:ネオ・ジオンのマーク(紋章)の処理
3. 主兵装の統合:ランゲ・ブルーノ砲の最終組み立て
4. 全体のフィニッシュ:デカール貼り、ウェザリング(汚し塗装)、つや消しトップコートによる質感の統一
手前には、塗り分けた渋いガンメタリックが美しいランゲ・ブルーノ砲の基部パーツや、赤が鮮やかに映るシュツルム・ファウストが組み立ての時を待っている。本体に施したバーニア内部のオレンジイエローも、しっかりと下地をやり直したことで、黒サフに負けない鮮やかな発色を取り戻してくれた。
本体が形になるとつい完成を急ぎたくなるが、ここからのデカールワークや、淡めのグリーンを戦場の空気感へと染め上げるウェザリングこそが、この「重武装仕様」に本物の命を吹き込む重要なプロセスだ。
「やる事がまだあるなあ」と少し気が遠くなりつつも、この手のかかる工程を一つずつクリアしていく時間こそが、模型制作の何よりの醍醐味。焦らず、最後まで徹底的にこだわり抜いて仕上げていきたい。
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