MG MSN-06S/20260628
クリアパーツの特殊工作に続き、戦闘力を象徴する各種武装周りの塗装をさらに進めた。
ビーム・ライフルやバズーカなどの重火器類は、本体のメタリックレッドや内部フレームの質感とは明確に差別化し、手にしたときにグッと全体を引き締める「重さ」を持たせたい。そこで、下地に艶やかな最高峰の黒である「ピアノブラック」を吹き付ける手順を踏んでいる。
メタリック塗装において、下地の平滑さと黒の深みは仕上がりを大きく左右する。圧倒的な漆黒と極上の光沢を持つピアノブラックをベースに仕込むことで、その上に重ねるメタリックカラーの輝きと陰影に圧倒的な奥行きが生まれる。
この極上の黒下地が完全に乾燥したのを見計らい、本命となる「メタリックブラック」をふわりとレイヤード(重ね塗り)。ピアノブラックの放つ深い闇が金属粒子を内側からカチッと引き締め、ただの黒メタとは一線を画す、鈍く、そして妖しく光る強固な鋼鉄の質感を表現することに成功した。さらに、先に組み立てと微調整を終えたビーム・ライフルとバズーカの合体形態(グレネード・ランチャー装備型)にも一気に塗装を乗せ、長大な重火器としての説得力が一気に跳ね上がった。
塗装ベースの上では、重厚なメタリックブラックに染まった武装類と、先に仕込んだクリアパーツ、そして蛍光イエローのパーツたちが並び、それぞれの質感が美しく主張し合っている。
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